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まなびらぼ

時間がない社会人の学びをテーマに記事を書いています。

「シンプルさは100かゼロか」ー『Think Simple』

読書

目次

Introduction シンプルの杖
Think Brutal 第1章 容赦なく伝える
Think Small 第2章 少人数で取り組む
Think Minimal 第3章 ミニマルに徹する
Think Motion 第4章 動かし続ける
Think Iconic 第5章 イメージを利用する
Think Phrasal 第6章 フレーズを決める
Think Casual 第7章 カジュアルに話しあう
Think Human 第8章 人間を中心にする
Think Skeptic 第9章 不可能を疑う
Think War 第10章 戦いを挑む
Conclusion Think Different

「シンプル」を切り口にアップルの経営やマーケティングを読み解いた本書。アップルについてシンプルという言葉を持ち出されるとなんの違和感もなく受け入れることができますが、それはiPhoneを始めとする製品やプレゼンテーションに絡んだことがほとんどのような気がします。アップルの経営やマーケティングとシンプルとは自分のなかでつながっているようでつながっていませんでした。

目次をみると、シンプルとの関係を容易に想像できるものもできないものもあります。第2章や第3章はすぐにイメージがわきますが、第10章はシンプルとあまり関係がないような気も・・・。このなかで最もハッとさせられ重要に感じたのが第1章の「容赦なく伝える」です。最初はシンプルとの関係があまり理解できていなかったのですが、下記の文章を読むとその意味やスティーブ・ジョブズの様々な逸話がつながってくるような気がしました。

他人に対して率直になることは、薄情な人間になることではない。人を操ることに長けたり、意地悪になったりすることを求めてもいない。自分のチームに最高の結果をもたらすために、ただ言うべきことを言うことなのだ。

これを実際に行うことは難しい。特に日本の会社で古い体質であるほど難しいと思います。けれども、持って回った言い回しや曖昧な表現をすると「複雑さ」にとらわれてしまう。実際の仕事の現場でのことを考えると弱気になってしまいそうですが、実践すべき価値のあることだと思います。

 

Think Simple ―アップルを生みだす熱狂的哲学

Think Simple ―アップルを生みだす熱狂的哲学

 

 

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